Wi-Fiルーターってどれがいいのか、迷ってませんか?
Amazonや家電量販店でどのルーターがいいか聞くとバッファローやNECをおすすめされることが多いですが、実際設定しようと思うと難しい・分かりづらい・・・。ということが多いです。
仕事柄これまで数百台のルーターの設定をしてきましたが、1番簡単にルーター設定ができたのがTP-Linkのルーターです。
今回TP-Link様から「Archer C6」をご提供していただいたので、開封から初期設定、良いポイント・気になったポイント、通信速度を踏まえてレビューしていきます。
関連記事:【TP-Link】高コスパのルーターArcher C80|MU-MIMO対応で同時通信も快適なルーター
TP−Link Archer C9の概要

スペック
Archer C6 仕様 | |
---|---|
ワイヤレス規格 | IEEE 802.11ac/n/a 5GHz, IEEE 802.11b/g/n 2.4GHz |
周波数 | 2.4GHz 5GHz W52 |
通信速度(理論値) | 5GHz: 最大 867Mbps 2.4GHz:最大 300Mbps |
アンテナ | 4本の外部アンテナ 1つの内蔵アンテナ |
CPU | Qualcommを使用 |
対応モード | ルーターモード・アクセスポイントモード |
サイズ | 9.1 × 5.7 × 1.4 in (230 × 144 × 35 mm) |
重量 | 349 g |
Amazonで取扱開始 | 2018/9/26 |
Archer C6の外観

こちらがTP-Link Archer C6の商品
Archer C6は平置きタイプのルーターです。

Archer C6の付属品は4つ
- Archer C6本体
- 電源アダプター
- LANケーブル
- かんたん設定ガイド

裏面の写真がこちら。裏面にある接続端子が6つあります。
- 電源
- 電源ボタン
- リセットボタン
- WPS/Wi-Fiボタン
- WANポート
- ギガビットLANポート×4
アンテナが4本ありますが、1つ内蔵アンテナがあり計5本のアンテナを搭載されており、電波強度も申し分ありません。
TP-Link Archer C6の設定方法

- 電源アダプターをコンセントにさし、ACアダプタに繋ぎます
- 電源ボタンをオンにする
- LANケーブルをWANポートに差し込む
- 約2〜3分待てば準備完了
準備はいたって簡単。
たった4ステップですぐにWi-Fiが飛び始めます。
ただ、これだけではまだインターネットには繋がらないので、ここから初期設定をしていきます。
初期設定
初期設定は、とっても簡単。
アプリをスマホにダウンロードして、クイックセットアップの通りに進むだけで設定が完了します。
それでは、実際に設定した画面を見ていきましょう。
設定手順
- STEP1アプリを起動
アプリを起動してArcher C6をタップし、ログインします
- STEP2セット接続タイプを選ぶ
基本的に、自動検出をタップするとルーター自体が検出してくれるので、ほとんど触らなくて大丈夫です。
次にMACアドレスと呼ばれるルーター固有のアドレス設定画面が表示されますが、これも「変更しない」で進んでください。
- STEP3SSIDとPWを設定
Wi-Fiネットワーク名とパスワードの確認画面が表示されます。
ここでWi-Fiのネットワーク名とパスワードを変更することができますが、ネット関係に強くなければ変えないことをおすすめします。
- STEP4最終確認
Wi-Fiのネットワーク名とパスワードを適用すると設定がルーター本体に適用されます。
時間にすると5秒程度待てば設定は完了します。
TP-Link Archer C6のレビュー
MU-MIMO機能 同時に複数台にデータ通信が可能

これまでのルーターは、複数台のスマホ・パソコンで接続する場合は、1つ1つのデバイスにデータ通信をしており、同時にデータ通信をすることはできませんでした。
複数の端末がある場合は、1台づつに通信をする手順をルーターが高速で切り替えながらしているようなイメージでした。
しかし、Archer C6では、「MU-MIMO機能」を搭載。
これまでできなかった複数台に同時のデータ通信が可能になりました。
これにより同時接続時のネットワークの安定性が増し、どの端末でも高速通信を実現しました。
ビームフォーミング機能 遠くても端末を追尾して通信が可能

ビームフォーミング機能の最大の特徴は、スマホやパソコンの場所を検出して、そのデバイスに届くように電波を集中する機能です。
つまり、ルーターの近くならWi-Fiが強いけど、トイレや2階の自分の部屋だとWi-Fiが弱くなる可能性が少なくなるということです。
IPv6パススルー設定もできる

archer C6ではIPv6パススルー設定ができます。
プロバイダによってできる回線とできない回線がありますが、一般的にIPv4よりもIPv6のが通信速度が速くなります。
正確にはIPv6 IPoE接続ですが、 こちらの接続方式に変更すればIPアドレスもほぼ無限になり、回線自体が混まずに通信できるため、通信速度も速くなるということです。
現状TP-LinkのルーターでIPv6に対応しているのは、
の3台だけです。IPv6対応ルーターをお探しの場合は、3つの中か別のルーターがおすすめです。
詳しいことは、下記記事を参照してください。
参照記事:https://www.odorikoblog.net/entry/ipv6-speed/
業界最長の3年保証

TP-Linkは業界最長の3年保証が標準装備。
急な故障などでもコールセンターやメールサポートで対応してくれます。なにかあっても安心できるサポート体制があるので、トラブル時も大丈夫。
通信速度の実測値
やっぱり気になるのが通信速度。
ルーターは理論値が表示されますが、ユーザーごとに環境が違うため実際にでる通信速度にばらつきがあります。
今回は、1Gbpsの光回線で通信速度のテストを行いました。

2.4GHzの通信速度

5GHzの通信速度
2.4GHzは、障害物に強く遠くまで届く電波のため、通信速度があまりでないと言われていますが、ダウンロードは50Mbpsを超えておりYoutubeや映画のストリーミングも安定して見れます。
5GHzは、ダウンロードが257Mbpsとかなり高速。
インターネットゲームなどの通信速度が要求されるゲームも十分に遊べます。
良かったポイント
- MU-MIMO機能で同時接続でも安定した通信品質
- TP-Linkのアプリを使って約15秒位でセットアップ
- ビームフォーミング機能で、移動しても安定したネットワーク
気になったポイント
- 横置きタイプなので場所を取る
- 壁掛けもできるが賃貸ではやりづらい
- USBポートがないので、外付けHDDをネットワークドライブにできない
→私の場合
まとめ
- パソコンやスマホをたくさん持っている人
- 2階〜3階建て or 1LDK~4LDKまでのマンションの人
- 保証がしっかりしている(業界最高基準 3年保証)
- 1Gbps以上の光回線を使っている人
- ミドルクラスのWi-Fiルーターが欲しい人
Wi-Fiルーターとして5,000円未満でこのクラスの性能なら、TP-Link Archer C6はコスパが非常に優れています。
また、Wi-Fiルーターの設定がよくわからないという人も、TP-Linkなら本当に一瞬で設定ができます。
私の場合でも、約15秒程度で完了しあまりに早くてびっくり。
ルーターを買い換えようと考えてても、設定が・・・。という人もこれなら安心ですね。
ルーターの性能を良くしてもネット回線が遅いと意味がありません。
光回線で1年間月額980円で使え、さらに通信速度2Gbps!とコスパ最高な光回線が、NURO 光です。
今なら、今ならお得なキャッシュバック&割引キャンペーン!も一緒にしているので、ルーターを新しくするついでに光回線も見直してはいかがでしょうか。
悩んだなら最新のWi-Fi 6ルーターか自分に向いているWi-Fiルーターまとめを見てみてください。
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