自宅でのWi-Fiルーターこだわってますか?
正直Wi-Fiができればいいという人も多いですが、テレワークが推奨される今、Wi-Fi環境は非常に重要です。
せっかくネット回線で1Gbpsを契約していても、ルーターがしょぼかったり古いとWi-Fiが遅かったりブツブツ切れたりとストレスになります。
今回は、TP-Link様よりArcher A10を提供していただいたのでレビューしていきます。
最大1733Mbps+800Mbps対応のArcher A10の開封から初期設定、良いポイント・気になったポイント、通信速度を踏まえてお伝えしていきます。
TP-Link Archer A10の概要
TP-Linkとは?
Wi-Fiルーター世界シェア45%を超える中国深センのネットワーク製品のメーカー。
今現在170以上の国の数千万人におよぶユーザーに対しネットワーク製品を提供しています。
世界42ヶ国に直営子会社や支社を展開し、日本には2015年の3年前より展開。
まだ日本では知名度がないかもしれませんが、使い心地・コスパ・保証など高品質な製品が多いのが特徴です。
スペック
Archer A10 | |
ワイヤレス規格 | IEEE 802.11ac/n/a 5GHz IEEE 802.11b/g/n 2.4GHz |
周波数 | 2.4GHz 5GHz W52 W53 W56 |
通信速度(理論値) | 1733Mbps (5GHz) 800Mbps (2.4GHz) |
アンテナ | 外付けアンテナ 3本 内蔵アンテナ 1本 |
CPU | デュアルコムCPU |
対応モード | ルーターモード・アクセスポイントモード |
サイズ | 8.5 x 6.5 x 1.4 in.(216 x 164 x 36.8 mm) |
重量 | 1.26 Kg |
Amazonで取扱開始 | 2018/11/14 |
Archer A10の外観
Archer C6と同じく、平置きタイプのWi-Fiルーター。
壁掛け・オプションで縦にすることもできる仕様。
Archer A10の付属品が4点
- Archer A10本体
- 電源アダプター
- LANケーブル
- かんたん設定ガイド
裏面の写真です。Archer A10は、裏面だけでなく左側面にもボタンがあるので、2枚の写真で詳細を記載しています。
- 電源
- 電源ボタン
- WANポート
- ギガビットLANポート×4
- Wi-Fi On/Off
- リセットボタン
- WPS
外部アンテナは3本、内蔵アンテナは1本の計4本を搭載。
Archer C6に比べ、上位機種の技術などが搭載されているので本体は、分厚くなっています。
サイズ感の目安
iPhone XSを横においてみました。
ルーターのサイズ感の大体の目安になるかと思います。
TP-Link Archer A10の設定方法
- 電源アダプターをコンセントにさし、ACアダプタに繋ぎます
- 電源ボタンをオンにする
- ONUからのLANケーブルをWANポートに差し込む
- 有線LANケーブルを使って、パソコンなど使う場合はLANポートを使う
使うための準備はいたってカンタン!
Wi-Fiのみであれば、たった4ステップで準備完了。
あとは、TP-Linkのアプリ「Tether」から初期設定をすれば完了。
初期設定
設定手順
- 【1】アプリを起動してArcher A10をタップし、ログインします【2】ネットの接続タイプを選択します。
基本的に、自動検出をタップするとルーター自体が検出してくれるので、ほとんど触らなくて大丈夫です。
次にMACアドレスと呼ばれるルーター固有のアドレス設定画面が表示されますが、これも「変更しない」で進んでください。
【3】Wi-Fiネットワーク名とパスワードの確認画面ここでWi-Fiのネットワーク名とパスワードを変更することができますが、ネット関係に強くなければ変えないことをおすすめします。
ネットワーク名とパスワードはルーターの背面にラベルで記載してありますが、自分で変更してしまうと覚えていないと設定画面に入れなくなってしまいます。
【4】最終確認Wi-Fiのネットワーク名とパスワードを適用すると設定がルーター本体に適用されます。
時間にすると5秒程度待てば設定は完了します。
TP-Link Archer A10のレビュー
最大4倍の高速接続が可能「MU-MIMO」
Archer A10は、「MU-MIMO技術」を搭載。
古いルーターは、これまで複数あるスマホ・パソコンに1台1台データ通信をするのが普通でした。
しかし、TP-LinkのArcher A10のMU-MIMO技術は、最大4台まで同時にデータ通信をすることが可能。
これにより、これまで複数台が一度に接続すると遅くなっていたのが、最大4倍も早くなったことになります。
モバイル端末が移動しても追尾して通信する「ビームフォーミング機能」
スマホやタブレットが移動しても、その場所を探知して集中的にデータ通信をすることで広い範囲でWi-Fiによる高速通信ができる機能が「ビームフォーミング機能」Amazonなどのでの口コミでも、他社メーカー製のWi-FiルーターではWi-Fiの電波が届かなかったところでもTP-Linkに変えた瞬間快適になったとたくさんあります。
実際に私の自宅でも、昔のルーターではお風呂・トイレ・離れた部屋で使うとWi-Fiの電波が弱くなり動画などが読み込み中になることもしばしば。
しかし、TP-LinkのArcher A10に変えてみると遠い場所でも快適に使用できています。
適切なWi-Fiの周波数に自動割当「バンドステアリング」
Archer A10など最近のルーターは、2.4GHz帯と5GHz帯の2つの周波数があります。
バンドステアリング機能というのは、ルーター自身で自動で混んでいない最適な帯域(2.4GHz帯と5GHz帯)に割り当てて、効率よくWi-Fiの電波を飛ばしてくれる機能です。
この機能のおかげで、2.4GHz帯と5GHz帯の2つの周波数の偏りがなくなり、ルーターの機能を最大限に引き上げてくれます。
通信速度の実測値
せっかく高性能のルーターを購入しても自分の環境で通信速度が早くならなければ意味ないですよね?
理論値ではなく、実際に測定して通信速度を載せています。
参考にしてみてください。
速度計測の環境- マンション
- 光回線 1Gbps
- Wi-Fiでの速度
2.4GHzでの計測結果
2.4GHzでも安定した速度が出ています。pingも5msと反応もよし。
5GHzでの測定結果
5GHzはなんとダウンロードが438Mbps アップロードが437Mbpsとかなりの速度。
実測時でこれほど高速通信ができれば、ネットゲームや映画などの大容量の高画質動画もストリーミングがスムーズにできますね。
良かったポイント
- MU-MIMO機能で4台同時接続・最大4倍の高速通信が可能
- TP-Linkのアプリを使って約15秒位でセットアップ
- ビームフォーミング機能で、広範囲・移動しても安定したネットワーク
- バンドステアリングで各デバイスに最適な帯域に自動割り当て
以前のルーターに比べ、たくさんのスマホ・タブレット・パソコンで同時接続しても速度低下がほとんど見られないのが、ほんとにすごい
気になったポイント
- 横置きタイプなので場所を取る
- 壁掛けもできるが賃貸ではやりづらい
- USBポートがないので、外付けHDDをネットワークドライブにできない
→私の場合
狭い部屋やルーターの置く場所に広い場所がないと横置きよりも縦置きできるタイプのが個人的に○
スタンドを使用した際の比較
別途あるスタンドがあるだけで、かなりのスリム化ができました。スタンド自体で自立する金属製のスタンドで、その上にArcher A10を乗せるだけとカンタン。
ルーターの場所のをあまり取りたくない私のような人にとっては必需品です。
まとめ
- 高性能のWi-Fiルーターがいい人
- とにかく設定がカンタンなのがいい人
- IPv6接続設定を利用したい人
- 同時接続で通信速度の低下が気になる人
- 2階〜3階建て or 1LDK~4LDKまでのマンションの人
- 保証がしっかりしている(業界最高基準 3年保証)
TP-LinkのArcher A10なら家族みんなで同時接続しても通信速度の低下がまず気になりません。
2階〜3階建て or 1LDK~4LDKまでのマンションのように広い範囲でも、スマホやタブレットにドンピシャにWi-Fiの電波が届くのとにかく快適な生活ができます。また、TP-Linkの初期設定はArcher C6と同じくTP-Link Tether(テザー)の設定アプリからほんの15秒程度で設定ができる簡単さも嬉しいポイント。
家でのWi-Fiを快適にしたいなら、選んで間違いないルーターです。
最後に!ルーターの性能を良くしてもネット回線が遅いと意味がありません。
光回線で1年間月額980円で使え、さらに通信速度2Gbps!とコスパ最高な光回線が、NURO 光
です。
今なら、今ならお得なキャッシュバック&割引キャンペーン!
も一緒にしているので、ルーターを新しくするついでに光回線も見直してはいかがでしょうか。
これよりも上位機種のWi-Fiルーターがいいなら、こちら。
広範囲をカバーする専用のWi-Fiルーターがいいなら、こちら。
タイトルとURLをコピーしました
コメント