Wi-Fiが飛んでるのに、ネットがぶつぶつ切れたりYouTubeがくるくる回っていつまで経っても見れないってこと経験ってありません?
それってルーターの電波が届いていない・電波が弱いことが原因。
メッシュWi-Fiにすることで、障害物やWi-Fiの距離など大幅に改善できるので、これまで感じていただきストレスを一発で解決できます。
TP-Link Deco X20は、Wi-Fi 6に対応しメッシュWi-Fiを手軽に構築できる最新ルーター。他社製であれば10万前後費用がかかってくるところ、約2万で構築できることを考えるとコスパも高いのが特徴。
今回は、Wi-Fi 6に対応したメッシュWi-FiシステムのTP-Link Deco X20を設定方法から通信速度などレビューしていきます。
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
TP-Link Deco X20の概要
スペック(性能)

TP-Link Deco X20の仕様 | |
---|---|
ワイレス規格 | IEEE 802.11 ax/ac/n/a 5 GHz, IEEE 802.11 ax/n/g/b 2.4 GHz |
インターフェース | LAN/WANギガビット有線LANポート × 2 |
周波数範囲 | 5 GHz (W52のみ) 2.4 GHz |
通信速度理論値 | 1201 Mbps (5 GHz) 574 Mbps (2.4 GHz) |
アンテナ | 内蔵アンテナ×4 (各Decoユニット) |
CPU | Qualcomm 1 GHzクアッドコアCPU |
対応モード | ルーター/ ブリッジモード |
サイズ | 110 mm × 114 mm |
高度な機能 | Ethernet Backhaul(オプション) TP-Linkメッシュテクノロジー MU-MIMO OFDMA 1024-QAM BSS Color 自動パス選択 自己修復 APステアリング バンドステアリング ビームフォーミング |
Deco X20の外観

TP-Link Deco X20は、2-Pack(2個構成)で、超高速の新規格Wi-Fi 6に対応し、2.4Ghz+5Ghz合計1800Mbps (1201+574Mbps)のメッシュWi-Fiルーター。
Deco X20本体は円柱型のルーターで、リビングなどに設置してもインテリアにマッチしやすいデザインです。

パッケージの背面には、Deco X20の特徴が記載されています。メッシュWi-Fiで広範囲をカバーできるようなイメージ図です。

- Dceo X20本体×2
- 電源×2
- LANケーブル×1
- マニュアル
同梱物はこれだけ。
Deco X20本体とモデムに接続する用のLANケーブルが入っています。

TP-Link Deco X20のインターフェースは、LAN/WANギガビット有線LANポート×2 構成になっており、1/2のポートどちらにLANケーブルを差し込んでもOKな仕様。
実際に接続するときには、わかりやすいように1番ポートから接続しました。
ルーターのサイズ感

TP-Link Deco X20のサイズ感はかなり小型で、設置場所もほとんど取りません。
一般的にルーターは性能が上がれば上がるほど大型化しやすい傾向で、実際に家電量販店で他社製のWi-Fi 6対応のメッシュWi-Fi見てきましたが、約2倍くらいのサイズが多い印象でした。
このサイズ感・デザインなので、リビングなどにおいても雰囲気を壊さずに置けるのもポイントですね。
TP-Link Deco X20の設定方法

- ONU/モデムの電源を切る
- Deco X20とONU/モデムをLANケーブルで接続し電源を入れる
- アプリに従って設定すれば設定完了
大きな流れは、以上の3つ。
配線・電源の除けば、アプリで簡単に設定できるのが、 TP-Linkのおすすめポイントです。
スマホさえ有れば設定できてしまうので、機械が苦手な人でもすぐに設定できますよ。
初期設定はアプリから
設定手順
- Step1Deco X20を選択して次へ
- Step2モデム(ONU)の電源を切って、Deco X20とLANケーブルで接続
- Step3モデム(ONU)の起動・Deco X20の起動
モデム(ONU)は起動に約2〜3分程度かかります。起動すると地球のようなマークが緑色に点灯すると正常動作しているということ。
Deco X20は正面下部にランプがあり、青く点滅していれば準備完了です。
- Step4Deco 本体のSSIDに接続し、どこに設置したか選択
- Step5プロバイダ情報の入力
契約しているプロバイダ情報を入力して次へで進めます。
- Step6SSID(Wi-Fiの名前)とパスワードを決めて設定完了
ネットワーク名(SSID)は自分でわかりやすいように設定すると良いでしょう。パスワードも重要なので、必ず忘れないものを設定して下さい。
TP-Link Deco X20のレビュー
新規格Wi-Fi 6に対応したメッシュWi-Fi

TP-Link Deco X20は、新規格Wi-Fi 6に対応。
OFDMAとMU-MIMOが最適化され、一度の通信で複数の端末にデータ通信・異なる帯域にまとめてデータ通信ができる機能が大幅に向上。接続台数が150台以上でも対応可能になりました。
Wi-Fi 6のより超低遅延になっているので、ビデオ会議やオンラインゲームでも快適な利用ができます。
家族でスマホやPCを使うとWi-Fiが遅くなる・・・といった問題は、Deco X20を導入すれば一発で解決できます。
Wi-Fiの死角がゼロ

メッシュWi-Fiを導入する上で最大のメリットであるWi-Fiの死をゼロにするです。
実現している機能が、BSS Colorとビームフォーミング。この2つが合わさることで、広範囲でシームレスなWi-Fiが利用できます。
TP-Link Deco X20の2-Packなら最大370m2もの範囲をカバーできます。
マンション・木造・鉄筋とこれまでWi-Fiの電波が届かなかった部屋・場所でも安定したWi-Fiを利用できるようになります。
SSIDを1つにできる(シームレスローミング)

メッシュWi-Fiのもう1つの特徴が、SSIDを1つに統一することができるです。
この機能により、2.4GHz/5GHzを別々のSSIDだったのが1つに統一することが可能に。
2.4GHzと5GHzを使い分ける場合、SSID(Wi-Fiの名前)を変更する必要があったのが、Deco X20が自動判別して利用できる様になったので利便性が格段に上がりました。
実際Wi-Fiを切り替えなどで悩まれている場合、そのストレスは一瞬で解決できますね。
HomeCare搭載

ルーター自体で悪意のあるウェブサイトをブロックしてくれる機能も搭載。
悪意のあるコンテンツを自動でブロックするフィルターも1タップで機能を有効にできるので、詳しい知識がなくても大丈夫。
セキュリティ面で不安があってもアプリで簡単操作で、小さな子どもを守ることができます。
TP-Link Deco X20の子機から有線でパソコンを使う

自宅の配線の関係上、デスクのパソコンはWi-Fiで使う選択肢しかありませんでした。
ですが、Deco X20を導入する事でONUーDeco X20(メイン)ーDeco X20(サブ)ーWindows PC(有線)で接続することができます。
やはり、有線LANを直挿しなので通信速度も安定かつ高速で、快適のひとこと。
TP-Link Deco X20の通信速度

- フレッツ光 1Gbps
- プロバイダSo-net
- マンション
ダウンロード速度:349Mbps
アップロード速度:224Mbps
とかなりの速度が出ており、安定してこのくらいの通信速度が1日を通して出ていました。
メッシュWi-Fi+Wi-Fi 6対応というDeco X20は、Wi-Fiを広範囲化させるだけでなく通信速度も十分な数値を出せるルーターです。
Youtubeで4K動画を見ても止まることなく、再生できているのは正直驚きました。
TP-Link Deco X20のここがうーん

Dexo X20は良くも悪くも小型化されているため、LANポートが2つしかありません。
LANケーブルをたくさん繋げたいと考えている場合は、別途HUBを用意する必要があります。
もちろん、LANケーブルは使わない・Wi-Fiだけ必要という人にはデメリットにもならないですね。
TP-Link Deco X20まとめ
TP-Link Deco X20をレビューしましたが、Wi-Fi 6対応+メッシュWi-Fiの組み合わせは、正直Wi-Fiが繋がらない・ブツブツ切れる・通信速度が遅いという悩みを持っている人の救世主的存在になると感じました。
本体デザインもスタイリッシュで、場所も取らないので、どこでも設置できるのは大きなメリット。
リーズナブルな価格でWi-Fi 6とメッシュWi-Fiを構築できる機種なので、これからルーターを探している人にはぜひおすすめしたい1品です。
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