モバイルバッテリーと言ったら最近では1人1個は持っているくらいメジャーなアイテムになりましたよね。
メジャーどころのANKER Fusion 5000を出張や旅行で1台2役のモバイルバッテリー兼充電器としてヘビーに使っていました。
Amazonでもこれでもかってくらい売れている人気商品で満足度も高く愛用していました。
しかし、窒化ガリウム搭載の急速充電器を愛用するようになって、小さくてかつ急速充電できる良さを肌で感じてしまったため、重い・大きい・急速充電ができない今のANKER Fusion 5000では、不満に感じるようになってしまいました。
今回はRAVPower様より、 小さくて最大29Wかつ10000mAhの大容量モバイルバッテリー RAVPower RP-PB186の商品の提供していただいたので、レビューしていきます。
- 最大29WのPD出力対応
- USB-CとUSB-Aの2つを搭載
- iPhoneなら0%→50%まで30分で充電可能
- 10000mAhで重さ187g(同クラス最小最軽量を実現)
- USB-Cは、入出力の両方に対応
RAVPower RP-PB186の仕様


RAVPower RP-PB186 | |
入力ポート | 2 ポート (USB Type-C、USB Type-A) |
出力ポート | 1 ポート (USB Type-C:入出力兼用仕様) |
満充電時間 | 約 3.5 時間 (USB Power Delivery対応の充電器で充電した場合) |
USB Type-Cポート出力 | 最大29W (5V/3A, 9V/3A, 12V/2A, 14.5V/2A) |
USB Type-Aポート出力 | 最大18W (5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A) |
合計最大出力:最大29W | 最大29W (USB Type-Cポート PD 18W + USB Type-Aポート 5V/2.1A) |
サイズ | 約 111 x 51 x 25 mm |
重量 | 約187g |
製品保証 | 18ヶ月 |
RAVPower RP-PB186は、クラス最小最軽量かつ最大29Wのハイパワーがとにかく魅力。
確かに充電器一体型モバイルバッテリーは、便利で魅力的ですがここ最近の急速充電器の性能の高さを体感した身からすると通常の充電スピードでは、遅いと感じます。
とくに外出先では、充電がなくなってすぐに充電したい!急速充電で満タンまでしたい!という用途では、ぴったりなモバイルバッテリーです。
さらに、 RAVPower RP-PB186は、最初から急速充電対応のUSB-Cも1本同梱されているのも購入したいユーザーからすると余計な出費が減らせて嬉しいポイントです。
RAVPower RP-PB186の外観


- RP-PB186本体
- USB-Cケーブル
- RAVPower専用ケース
の3点が購入すると入っている。
モバイルバッテリーは、いくつか購入したがモバイルバッテリーの専用ケースにケーブルが収納できるポケットがあるのが、使う人のことを考えられているので好感が持てる。


入力・出力は、USB-C/USB-Aの2つ。
USB-Cは、入出力の両方に対応しておりUSB-Aは出力のみの対応。
RAVPower RP-PC112などUSB-Cに対応した急速充電器なら最速3.5時間で満充電できます。


電源インジケーターのおかげで、モバイルバッテリーにどのくらいの残量が残っているかもひと目でわかります。


iPhone XSと比べても小さくて小型ですが、このサイズ感で最大29Wのハイパワーで急速充電できるのは、外出先で時間がなくてもサッと充電できるのが使い勝手がいいですね。
RAVPower PR-PB186の良かったポイント
小型かつ29Wのハイパワー/PD対応
今まで持っていたモバイルバッテリーは、小型でもPD非対応やUSB-C非対応でした。モバイルバッテリーで充電できるので、大丈夫といえば大丈夫ですがやっぱり充電が早くできるのに越したことはありません。
RAVPower RP-PB186は、最大29Wの高出力できつつ、”USB Power Delivery”にも対応しているので外出先でも急速充電ができるのが魅力。
USB-Aは、独自技術のiSmart2.0が採用され、”Quick Charge 3.0″に対応しているのでUSB-Aでも最大18wの急速充電ができます。
USB-CとUSB-Aの2ポートあり


RAVPower RP-PB186は、USB-CとUSB-Aの2ポートあり使い勝手の面で非常にありがたい。
正直まだUSB-Cが広まったとは言い難く、少しづつ増えてはいるが既存のガジェットなどはまだまだUSB-Aが多い。
その点USB-CとUSB-Aの2ポート搭載は、実際使いたい人のことを考えられているので、嬉しいポイント。
iPhoneなら0→50%まで30分




自宅のメインのPD対応急速充電器なら、0→50%まであっという間ですが、 RAVPower RP-PB186はモバイルバッテリーでありながらこの速度で充電できます。
これまで持っていたモバイルバッテリーは、30分でよくて10-20%弱までしか充電できないので、雲泥の差です。
短い時間でたくさんの充電ができるのはいいに決まっています。
10000mAhで重さ187g(同クラス最小最軽量を実現)


RAVPower RP-PB186 の気に入っている点は、同モデルが数多くある中で現時点最小最軽量の187g
軽くて小さいだけでなく、10000mAhと十分な量のバッテリーがあるので
デバイス別充電可能回数 ( 0%→100% ) ]
RAVPower
Apple iPhone 11 Pro Max :約 1.6 回
Apple iPhone 11 Pro :約 2.1 回
Apple iPhone 11 :約 2 回
Apple iPhone 8 :約 4 回
Samsung Galaxy Note10 :約 2 回
Samsung Galaxy S10 :約 2 回
Samsung Galaxy S8 :約 2.4 回
Apple MacBook 12 インチ (2015モデル) :約 0.73 回
Apple MacBook Pro 15.4 インチ (2018モデル) :約 0.33 回
iPhone 11なら2回分もこのサイズで充電ができてしまいます。
専用ケース付きで使いやすい


個人的に嬉しかったのが、連用ケースのポケット。
これまでいくつかのモバイルバッテリーの専用ケースは、持っていましたがバッテリーを入れるケースのみでしたが、今回 RAVPower RP-PB186 はUSB-Cケーブルをしまえるポケット付きでモバイルバッテリーはあってもケーブルを忘れてしまった!という悲劇がなくなるので、これもよかった。
RAVPower RP-PB186のこうなると嬉しい


今回は最小最軽量のモデルで、自分の用途では十分なスペックでした。
ただ、待ちゆく人でモバイルバッテリーを使っている人を見るとスマホ片手にモバイルバッテリーをスマホにくっつけて使っている人を多く見ます。
実際他社でも薄型のスマホと重ねても分厚くならないモバイルバッテリーが出ています。
今回のRP-PB186のスペックで、かつ薄型タイプが発売されたら欲しい人もいるのかな?と思いました。
まとめ
RAVPower RP-PB186 について、実際に使ってみたレビューを書きました。
はっきりいって不満は、ありません!
モバイルバッテリーでありながら、
- 最大29WのPD出力対応
- USB-CとUSB-Aの2つを搭載
- iPhoneなら0%→50%まで30分で充電可能
- 10000mAhで重さ187g(同クラス最小最軽量を実現)
- USB-Cは、入出力の両方に対応
これだけのメリットがあるなら、買うしかないでしょ!と素直に思ってしまったんだからしょうがないですね。
モバイルバッテリーも急速充電をして快適に使いたいなら↓




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