LINEモバイルのSIMカードが届いてから実際にSIMの入れ替え→回線切替までの流れをまとめてみました。
格安SIMで一番の心配事である切り替え作業がこの部分。
LINEモバイルでは、即日開通ができると書いてありますが、実際に乗り換えをして開通までにかかった時間と手順が知りたいですよね。
そこで今回は、初期設定など間違えて使えない期間ができないように、初期設定から開通までの手順をまとめていますので参考にしてください。
公式サイト:LINEモバイル
LINEモバイルに乗り換えをする前の環境
iphone6sを現在使用していますが、参考程度に載せておきます。
- iphone6s ホワイト 64GBを契約
- auで契約 約1年9ヶ月使用中
- 月々の支払い、約12,000~13,000円前後
- auのSIMロックを解除済み
- ios10.2.1を使用中
現在このような状態で使用しています。
改めて思うことは、月々の支払い料金がやっぱり高いですね。auで最初に申し込んだままなので、標準オプションでこれです。
奥さんや友人に聞いても、月々の料金が9,000円前後~10,000円が多いですね。
大手携帯会社(ドコモ・au・softbank)で料金シュミレーションを行うと平均値が8,700円。
(iphoneの容量が増えればその分端末代が増えるので、月々の支払いは増加します。)
LINEモバイルにすれば、5GBでも月額2,220円から使えるので、およそ4分の1まで固定費を削減できる計算です。
乗り換えるだけで、年間26,640円とスマホ代が3万円以下まで節約できるのは、正直なんで今まで変えなかったんだろうと思います。
さっそく届いたLINEモバイルの中身を確認!
ヤマトから送られてきた宅急便コンパクトの中身がこちら。実際に届いたものです。
今回は、元々のiPhone 6sをそのまま使う形で契約しているので、LINEモバイルからSIMカードのみが届きました。
●宅急便コンパクトの中にグレーの小さな袋が封筒がありその中身が
- SIMカードの冊子
- マニュアル
計2点
基本的な流れは、マニュアルに丁寧に書いてあるので、心配はないですね。
SIMカードを取り出すために、SIMピンを用意する
SIMピンという言葉自体まずあまり聞かないですが、iphoneを購入した際に画像のような金属のピンが一緒に同封されています。
これがないとSIMがiphoneから抜き出す事ができませんので、事前に用意しましょう。
SIMカードを抜き取る
SIMピンを用意したらこのように差し込みます。思いの外、力を込めないとSIMの台座が出てきませんので、力強く押しましょう。
力強くSIMピンを押すとこのようにピョコっとSIMカードが出てきますので、台座ごと抜いてしまいます。
完全に抜き取るとこのような形になります。
画面上では、SIMカードなしという表記で表示されます。
iphone6sから抜き出したSIMカードは、ナノSIMと呼ばれるもののため、かなり小さいです。
小さすぎて男性の手ではかなり掴みづらいです
これで前準備は出来ましたので、LINEモバイルのSIMカードをいれてみましょう。
LINEモバイルのSIMカードを入れてみる
SIMカードを用意します。
白いカードに付いている金属板のような小さなカードがSIM。
SIMを切り替えする際は、必ず手を綺麗にしておくことをオススメします。
手汗などがついている状態で作業をしてしまうと金属板が汚れてしまい不具合の原因にもなります。
ピンセットや毛抜きなどで良いので、金属板を直接触らないようにすると良いです。
先程の手順とは逆に、SIMカードを台座に載せて、iphoneに差し込みます。
差し込みが終了すると、すぐにdocomo回線でインターネットができるかというとそうではありません。
必ずAPN設定が必要です。
APN設定を忘れてしまうとせっかくLINEモバイルのSIMを差し込んでも、ネットには繋がりませんので要注意!
APN設定とは?
大手携帯会社は、契約時に店員さんがしてくれていて、すぐに通信ができるようになっていますが、今回の場合はこれだけでは通信が出来ません。
auからLINEモバイルに切り替えをする場合、回線自体がauからdocomoに変わるため、docomo回線で通信が出来るように設定する必要があります。
その設定というのが、APN設定です。
今回はauからLINEモバイルのSIMカードに入れ替えをしていますが、docomo・SoftBankでも同じ方法になります。
LINEモバイルのAPN設定をします
まずWi-Fiに接続し、下記URLにアクセスします。
LINEモバイルのAPN設定画面にアクセスするとダウンロードURLが表示されるので、こちらをタップします。
プロファイルと呼ばれるインターネットをするために設定ファイルをインストールします。
これで数時間経つとdocomo回線に切り替わります。
開通センターに電話する
最後にこの作業をしないとすぐにLINEモバイルで通信が出来ません。
LINEモバイルのSIMカードを入れれば終了というわけでないのが、注意点です。大手携帯会社ではこの部分含め、店頭サービスに含まれていますが、格安SIMは開通などは自分ですることが条件です。
実は2日待てば今まで使っていた回線からLINEモバイルのdocomo回線に自動で切り替わりますが、すぐに使えないと不便ですので電話をして開通させましょう。
LINEカスタマーサービスに連絡
LINEモバイルカスタマーセンター MNP開通受付窓口:
0120−889−279
受付時間:10:00〜19:00(年中無休)
本人確認後、契約時に作成しているログインIDをカスタマーに伝えることで開通されます。
約1~2時間後にはLINEモバイルでの通信(MNP転入)が出来るようになります。
実際の開通時間は?
所定の用紙やマニュアルには、約1〜2時間後と記載されていますが、
実際に回線切り替えが完了した時間は約20分〜25分程度。
想定の時間よりもかなり早く、不通期間も殆どありませんでした。
切り替え完了!!
最初は思った以上に面倒かな~と思っていましたが、やってみると案外すんなり。
LINEモバイルカスタマーサービスの人も丁寧な対応で非常に好感がありました。
むしろ使い勝手は同じで費用は12,000~13,000円から月額3,182円にできたので、結果9,818円も私の場合は安くなりました。
たったこれだけの作業で、月々の支払いが約10,000円も安くなるのは、驚きしかありませんでした。
3月31日 3:00のLINEモバイル通信速度計測です!
SoftBank回線の方が少し速いですね。
特に上りに差が出ました。#LINEモバイル https://t.co/xXeR4V7ezM pic.twitter.com/MegwUsPNdA— ちびめがね@LINEモバイル (@chibimegane_lm) 2019年3月30日
ランチタイムなどは相当遅くなることは覚悟していましたが、SpeedTestでもかなりの速度が出ています。
まとめ LINEモバイル即日開通できた!
LINEモバイルは即日開通ができるので、使えない期間などなく助かります。
ですが開通センターに連絡しても約1~2時間はインターネットができない時間などが発生したり、APN設定など忘れてしまっているといつまでたってもインターネットができないので、切り替えをする上であらかじめ予習しておくと安心ですね。
開通作業を行うなら仕事や学校などある日より、休みの日など余裕のある時にするようにしましょう。
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