新型iPhoneの発売が9月21日に決定しました。
新型iPhoneの名前も2018年9月13日発表されて、iPhone XS/XS Max/XRという名称です。
2019年1月4日現在iPhone XS/XS Max/XRの動作確認が取れている格安SIMをまとめています。
格安SIMを使うメリット・デメリット
メリット
格安SIMならすべての手続きをインターネット上でできるのがポイントです。
キャンペーンを併用して申し込めば、月額300円から運用も可能なのが魅力。
その一方で大手キャリアの場合は、店舗に足を運んだり、待ち時間が発生して初めて自分の契約をすることになるため、すべて自分でできる人からすれば非常に時間がかかってもったいない時間です。
契約をして数日後にはSIMカードが届いて、少し設定をすればすぐに使うことができ、尚且つスマホ料金を安く運用することができる格安SIMは、乗り換えるだけで固定費を削減できる手段といえます。
デメリット
実店舗を構えてる格安SIMが少ないため、店員と話しながら疑問を解決して契約するということができません。
最近では楽天モバイルやUQモバイルといった格安SIMは、実店舗も増えてきましたが、ドコモ・au・ソフトバンクに比べれば断然少ない状況です。
また、基本的に格安SIMを契約してからの問題は、自分の力で解決することが前提です。
コールセンターなどで電話しながら解決することもできますが、ある程度自分で調べて解決する力も必要。
そのため、下調べをせず安いから乗り換えをした人から、大手キャリアに比べてサポートが悪い!という口コミをよく聞きます。
自分で解決する力や格安SIMのデメリットも理解した人であれば、月々のスマホ料金を格段に安くすることはできます。
現在iPhoneを取り扱っている格安SIM一覧
最近では格安SIMでも、iPhoneを取り扱っているが使っていることがほとんどです。
iPhone XS/XS Max/XRなどの動作確認がとれ、情報が上がってきている格安SIMも増えてきました。
こちらの早見表で確認してみましょう
動作確認が取れている場合は■ iPhoneを端末セットで購入できる場合は○ 不明はー | ||||||||
MVNO名 | iPhone XS/XS Max | iPhone XR | iPhone X | iPhone 8/plus | iPhone 7/plus | iPhone 6s/plus | iPhone 6/plus | iPhone SE |
楽天モバイル![]() | ■ | ー | ■ | ■ | ■ | ○ | ○ | ○ |
UQモバイル![]() | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ○ 6sのみ | ■ | ○ |
mineo | ■(ドコモのみ) | ■(SIMフリーのみ) | ■(ドコモのみ | ■(ドコモのみ | ○ | ○ 6sのみ | ■ | ■ |
OCN モバイル ONE![]() | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ |
BIGLOBEモバイル![]() | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ○ 6sのみ | ■ | ○ |
IIJmio | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ドコモかSIMフリーのみ | ■ | |
LINEモバイル | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ✕ | ○ |
DMMモバイル![]() | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ✕ | ■ |
nuro mobile | ー | ー | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ |
イオンモバイル | ■ | ー | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ |
U-mobile![]() | ー | ー | ✕ | ✕ | ■ | ■ | ✕ | ■ |
この表を見て分かる通り、ほとんどの格安SIMでiPhoneを取り扱っています。
しかし、最新のiPhoneを利用することはできますが、MVNO自体で販売するiPhoneは型落ちが基本です。
現状MVNOで最新のiPhoneは、mineo がiPhone 7。
他のMVNOは、iPhone 6sまでとなっています。
大手キャリアで契約する人もお得な乗り換え方法もあるので、↓↓をチェック!
iPhone XS/XS Max/XRの料金早見表
iPhone XS | iPhone XS Max | iPhone XR | |
64GB | 112,800円 | 124,800円 | 84,800円 |
256GB | 129,800円 | 141,800円 | 90,800円 |
512GB | 152,800円 | 164,800円 | 101,800円 |
AppleCare | 22,800円 | 16,800円 |
新型のiPhoneの料金早見表です。
見ていただいくと全体的にかなり高額になっています。性能も大幅に向上してるため、価格の上昇はわかりますがそれにしても高くなっています。
ちなみに、去年のモデルiPhone 8と2年前のモデル iPhone 7だと下記の料金です。
Appleは新製品を発売した場合、一世代前の機種は安くなる傾向があります。今回もiPhone 8やiPhone 7の機種代が割引された価格で販売されています。
iPhone 8 | iPhone 7 | |
32GB | ー | 50,800円 |
64GB | 67,800円 | ー |
128GB | ー | 61,800円 |
256GB | 84,800円 | ー |
AppleCare | 14,800円 |
新型iPhoneを使う上での注意点
2019年1月4日時点
iPhone X、iPhone 8の際も各MVNOの検証が取れるまでは購入を待つのが大前提。
理由としては、SIMカードサイズが合わない場合や格安SIMのメーカーによってはテザリングが非対応という場合があります。
2018年10月中旬、UQモバイルでiPhone 6s以降のiPhoneでもテザリングが解禁されました。これまで一世代前のiPhoneでしかテザリングができず、mineoや楽天モバイルと同じく最新機種でもテザリングができるようになり、よりいろんな使い方ができるようになりました。
大手携帯会社(ドコモ、au、ソフトバンク)3社については、最初からiPhoneが対応できるように設定されており、テザリングも全てのキャリアで対応しています。
発売日当日に購入したい場合は、大手携帯会社で購入することが確実。
もちろんその場合は、高額な端末代と月々の費用がかかってくるので2年間で計算すると平均で20万円前後かかると計算になります。
大手キャリアでiPhone XSを契約した場合の2年間概算
ドコモ・au・ソフトバンクでiPhone XSを契約した際の2年間でいくらかかるのかサクッと計算してみましょう。
今回はドコモで2年間の概算を出しています
iPhone XS (64GB) | 5,373円/月(全24回) |
---|---|
カケホーダイプラン(スマホ/タブ) (2年間の定期契約あり) | 2,916円/月 |
ベーシックパック(〜5GBまで/ステップ3) | 5,400円/月 |
インターネット接続サービス | 324円/月 |
月々サポート(24回) | -2,457円/月 |
合計 | 11,556円/月 |
こちらがドコモのiPhone料金シュミレーションで出した1ヶ月のスマホ代です。
11,556円×24ヶ月=277,344円
約28万円もかかります。
最新機種だからといえど、かなりの高額になっていますね。。
それでは格安SIMを使った場合の料金シュミレーションをしてみます。
格安SIMでiPhoneを使う場合3パターンある
- AppleでiPhoneを購入する
- 格安SIMで型落ちiPhoneをセットで購入する
- 三大キャリアで購入したiPhoneをSIMロック解除して使用する
ではパターン別にかかる費用を概算で計算してみましょう。
AppleでiPhone XS(64GB)を購入する
スーパーホーダイ 2GB
iPhone XS 64GB
iPhone XS 64GB=112,800円(税別)
これに楽天モバイルのスーパーホーダイ 月額料金1,480円×24ヶ月=35,520円
112,800円+35,520円=148,320円が2年間の金額です。
277,344円(大手キャリアで2年使用した場合の概算)-148,320円=129,024円も安く新型iPhoneを使うことができます。
格安SIMで型落ちiPhoneをセットで購入する
iPhone 6s plus 64GB 分割払い=3,276円(税込)×24ヶ月=78,624円
スーパーホーダイ 2GB月額料金1,480円×24ヶ月=35,520円
78,624円+35,520円=114,144円
ここで重要なのは、型落ちのiPhoneということです。
現在mineo(マイネオ)のiPhone 7がセット購入で一番新しいiPhoneのシリーズですが、例年の動きから今年にはiPhone 8が格安SIMでもセット購入が可能になるでしょう。
今回のiPhone XS/XS Max/XRと高額になっているiPhoneを購入するのはちょっと・・・。という人でも、もともとiPhoneを使っていると写真などの連携があるので、そのままiPhoneを使いたい人が一定層います。
そのような人は、今回の新型は見送って格安SIMとiPhoneのセット購入をおすすめします。

三大キャリアで購入したiPhoneをSIMロック解除して使用する
上記プランの合計で、8,537円×12ヶ月=102,444円
ドコモ | |
MNP転出手数料 | 2,160円 |
解約金 | 10,260円 |
iPhone XS残金を一括支払い | 62,532円 |
合計 | 74,952円 |
※iPhone XS 64GBの1ヶ月あたりの端末代=5211円
ドコモで1年使ってやっぱり乗り換えたいという場合は、1年の利用料+MNP転出手数料+解約金+iPhoneの端末代をまとめて支払わないといけません。
1年だけ使った場合でも、177,396円かかります。
楽天モバイルのスーパーホーダイ 2GBでそのまま2年使った場合の月額料金 1,480円×24ヶ月=35,520円
177,396円+35,520円=212,916円
大手キャリアで契約したらどこが一番安い?
大手キャリア最安はau
iPhone XS | 64GB | 256GB | 512GB |
ドコモ | 69,984円 | 88,128円 | 112,752円 |
au | 64,320円 | 73,440円 | 85,920円 |
au(MNP・新規) | 54,000円 | 72,240円 | 97,200円 |
SoftBank | 68,400円 | 77,520円 | 90,000円 |
Apple | 121,824円 | 140,184円 | 165,024円 |
料金一覧で確認してもらうとわかるが、auが一番端末代を安く購入ができます。
auで「アップグレードプログラムEX」を適用したケースが最安値です。
しかし、ずっとauを(4年間)使い続ける人でiPhoneを2年毎に新しい機種を使いたい人以外にはおすすめできません。
ただ、大手キャリアは実店舗やコールセンターなど人がたくさんおり、直接対応してもらいたいという希望には、正直大手キャリアしかないのが現状でしょう。
格安SIMで最新機種を使いたいという人は一定層いますが、正直最近の大手キャリアの4年縛りのプランを適用すると、2年間で少し格安SIMのが安くなる程度。
こんな方におすすめ
- 大幅に節約したい
- iPhoneは型落ちでも問題ない
- 指紋認証ができないと困る
という人には、格安SIMとセットで購入できるMVNOがおすすめ。
まとめ
結論から言うと、新型のiPhoneを使う場合はAppleでiPhoneを購入してから格安SIMを契約するのが一番安く、型落ちiPhoneなら格安SIMでセットで購入する方法が一番安くなります。
初期費用はかかりますが、2年間で換算すると、大手携帯会社に比べ大幅に節約が可能。
格安SIMでiPhone契約するパターンでは、新型のiPhoneを使用することはまずできません。
現在でも型落ちのiPhoneを契約するのが一般的となっています。
そのため、2019年以降はiPhone 7が主流になります。
是非チェックをしていきましょう。
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