2019年5月17日にDJIからOsmo Action(オズモ アクション)が発売されましたね。
これまでアクションカムといえばGoProの1強時代だったが、GoProに思い切りぶつけてきたのがOsmo Action。
先行レビューや購入したばかりのYoutuberのレビューを見ていたが、電子式映像ブレ補正があまりに凄くこれは子どものいる世代にピッタリと感じるものだった。
GoProの最大の特徴の「HyperSmooth(ハイパースムース)」に劣らないDJIの目玉機能「RockSteady」が気になり購入を決めました。
まずは、Osmo Actionでどんな映像が撮影できるかYoutubeで見てみましょう
開封


- Osmo Action本体
- フレーム
- バッテリー
- USB-C
- マウントアダプター
- マウントネジ
- 取扱説明書
Osmo Actionの特徴

- フロントスクリーン搭載
- RockSteady(電子式映像ブレ補正)
- 4K HDR
- 8倍スローモーション
- 長時間露光
- タイムラプス
- 防水11M
Osmo Actionの特徴でポイントになる3点をピックアップ。
フロントスクリーン搭載

DJI Osmo Actionの1番の特徴はなんと言ってもフロントスクリーンを搭載した点でしょう。
アクションカムといえばGoProが一番有名ですが、GoProはあくまで情報表示でフロントスクリーンの搭載はされていません。
ソニーのRX0Ⅱはチルト式の液晶を搭載していますが、自撮りをしたいときにいちいち前にしないといけない手間を考えるとOsmo Actionのフロントスクリーンは使い勝手がよく、自撮りした際に構図が取りやすいメリットがありますね。
RockSteady(ロックステディ)
DJIはドローンが有名ですが、ドローンで培った技術を電子式映像ブレ補正「Rock Steady」機能として搭載しました。
GoProでいう「HyperSmooth(ハイパースムース」機能と同等以上の強力な手ぶれ補正が目玉の機能。
RockSteadyはEIS(電子式映像ブレ補正)と複雑なアルゴリズムを組み合わせ、アクションの激しさに関係なく、安定したブレのない映像を撮影できます。
今回の購入を決めた機能の1つでもあります。
子どもをiPhoneやα6400で動画撮影しても、子どもが走り回るのでどうしても手ブレがつきものでした。この手ブレを解決できる機能として、注目しました。
3軸ジンバルが内蔵されているのではないか?と噂された驚異の電子スタビライザー性能。
— 上田誠 (@KLE400) 2019年5月15日
メカ式の #OSMOPOCKET には及ばないものの、#GoProHERO7 よりは安定してる。
ワイドレンズで出る歪曲も他機種に比べると大幅に改善!
動画出典元 https://t.co/9lPqKIZ5r4#オズモアクション #osmoaction pic.twitter.com/SBZDa8GPVB
4K HDR

4K HDRは、特に暗い場所と明るい場所の差が激しい場所で、綺麗な映像を残す機能。
朝方や夕方から夜にかけては4K HDRで撮影した動画が綺麗に取れますが1点欠点があり、Rock Steadyは利用できません。
おそらく内部的な処理の問題でしょうが、目玉機能のRock Steadyが4K HDRで使えないのは個人的に痛いなと感じるポイントです。
外観

Osmo Actionの特徴でもあるフロントスクリーン
レンズはオプションのNDフィルターを交換できる仕様になっていて、太陽の光が強い場所で撮影できる問に標準レンズとNDフィルターのレンズを交換できるのが便利。

裏面はタッチパネル
タッチ操作で設定など変更できる。GoProを私自身が持っていないが、Youtubeなどで事前にレビューを見ていると圧倒的にOsmo Actionのタッチパネルのがサクサク動作するよう。
GoProはどうしてももたつくのがあり、イライラするとも言われている。

Osmo Actionのポイントの1つのクイックボタンが側面には配置されている。
クイックボタンに事前に割り当てたお気に入りのカスタマイズの設定を記憶させておくことで、すぐに設定をお気に入りのモードにできる。

左が電源ボタン
右が撮影ボタン

バッテリー容量は1300mAh。4Kでおよそ60分 1080pで130分程度の撮影ができる。
使用感・操作感
起動がむちゃくちゃ速い
OSMO Actionのめちゃいいところは、電源のオンオフが早いところ!
— g.O.R.i(gori.meの中の人) (@planetofgori) 2019年5月16日
GoProは時間無駄にかかる上にオンオフがわかりづらいから使いにくいんだけど、この点に関してはまじで良かった!サクサク! pic.twitter.com/Zq0hP4lCvZ
使ってみて最初に感じたは、起動がめちゃくちゃ速い!
GoProをヨドバシカメラで使ってみましたが、起動までだいたい7〜10秒くらい。Osmo Actionに関してはものの2秒程度で起動します。
これって大切で、動画を回したいときに起動できない・起動に時間がかかるって実は致命的。
子どもなんてじっとしてくれることのが少ないので、すぐに立ち上がるのは重要なポイント。
フロントスクリーンが便利
今回のアクションカムを選ぶ基準の1つとして自撮りができる!のも見ていました。もちろんGoProも自撮りはできますが、撮っているときに自分がどの位置で自分越しにどれくらいの範囲を撮影しているかわかりませんよね?
しかし、Osmo Actionはフロントスクリーンに映像が映るので、構図が取りやすく周りがどれくらいまで写っているか把握しやすいです。
子どもや家族と自撮りしても見切れていたら後でがっかりですよね。最初から見切れないように撮影できるのも嬉しいポイント。
Rock Steadyが変態レベルですごい
YoutuberのUssiyさんの動画ですが、本来ジンバルがないとブレブレのえいぞうになってしまうところ、Osmo Actionであればほとんど手ブレしない映像が撮影できます。
実機を触ってみて感じたのがOsmo ActionのRock Steadyの電子式映像ブレ補正がえげつないほどすごいです。
今までiPhoneやα6400で動画を撮っていたのが馬鹿らしく感じるほど、全く手ブレしない。
小走り程度なら多少揺れてる?くらいの映像になる。
自分が想定する子どもを追って撮影するスタイルには、ドンピシャだと感じたのはこのツイートを見たから
体験会で撮らせてもらった。
— Go Ando / THE GUILD (@goando) 2019年5月16日
スタビライズが変態レベルだった…!
これ小走りしてるんだけど、Osmo Pocketと比べて縦ブレが全然無い!#OsmoAction pic.twitter.com/QLLG0zgeVj
充電しながら、撮影・スマホに転送ができる
これは買ってからわかったんですが、バッテリー容量が1300mAhで4K撮影すると60分程度しか撮影できません。旅行や行事であれば60分なんて一瞬で過ぎてしまいます。
そこでモバイルバッテリーから充電しながら撮影できるか確認すると問題なくできました。さらに、充電中にDJI Mimoで動画の転送もできることを確認できました。
個人的にかなり嬉しいポイント。充電魔の自分にはこれがないとやってられない。
DJI Osmo Actionを買ってみて

さっそく1歳児の運動会があり、Osmo Actionを使ってみたが笑ってしまうほど動画のクオリティが上がっていた。電子式映像ブレ補正が半端じゃない。
これまでブレッブレだった映像が全然ぶれない映像になっていて、しかもDJI Mimoアプリを使ってすぐにスマホに転送→動画編集ができるので、素人でも十分おしゃれな動画に仕上がる。
これだけでも買ってよかったと思えるアクションカムでした。GoPro HERO7も捨てがたいですが、新しいもの好きの自分には、Osmo Actionの機能は最高の一品。
最初から購入は・・・。という人は3泊4日でレンタルもできますよ。
コメント